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日本プロ麻雀連盟とは

日本プロ麻雀連盟とは、1981年3月6日に設立された競技麻雀のプロ団体です。1976年に創設されたタイトル戦「最高位戦」に参加していた小島武夫プロ、灘麻太郎プロ等が1981年に「日本プロ麻雀連盟」を設立。初代会長は小島武夫プロ。 段位制を採用しており、各タイトル戦の成績を元に段位が与えられます。

ルール

連盟公式ルールは一発・裏ドラ・槓ドラなし。
WRCルール一発・裏ドラ・槓ドラあり。

主なタイトル戦

鳳凰位戦
30年以上の歴史を数える権威あるタイトル戦。A~Eの各リーグに分かれて、A1、A2は1年、B以下は半年ごとの成績により昇降級を行う。A1は12名でその年の上位3名と前年度の鳳凰位により、4日間半荘16回を闘う。
十段位戦
各タイトル戦の成績を元に与えられた段位により行われるトーナメント制のタイトル戦。初段戦から始まり各卓上位2名が勝ちあがり、二段戦に挑むといったように、三段戦、四段戦と続いて行き最終的に4名が勝ちあがり、現十段位を加えて5名で決定戦を行うタイトル戦。
王位戦
1973年、かきぬま主催により開催されるプロ・アマ混合の歴史あるタイトル戦。1989年より日本プロ麻雀連盟の主催となる。
麻雀マスターズ
一発・裏ドラありのルールを採用しているプロ・アマオープン参加の大会。毎年4月に全国一斉に大会を行い、その年のマスターズチャンピオンを決める。広くプロ・アマ交流の場としての側面も持っているタイトル戦。
麻雀グランプリMAX
2005年度に設立されたグランプリが2010年度より麻雀グランプリMAXに改められたタイトル戦。昇段の判定に用いられているポイントをランキング化し、ランキング上位者と現タイトルホルダーや九段などの特別シード者が闘う。
女流桜花
2006年に設立された日本プロ麻雀連盟所属女流プロのみで1年を通して闘うリーグ戦。上位20名をAリーグとし、年間成績上位3名が前年度の女流桜花と半荘12回の女流桜花決定戦を行う。
プロクイーン決定戦
2003年に設立された所属プロ団体を問わない女子プロNo.1を決定するタイトル戦。予選上位4名と前年度の優勝者の5名による決定戦を行う。
鸞和戦
30歳以上49歳以下の連盟員のみが出場できる世代限定のタイトル戦。
帝王戦
ミスター麻雀と称された故・小島武夫プロの名を冠したタイトル戦。
チャンピオンズリーグ
「内外タイムス杯」を2001年に改め開催されたリーグ戦。プロリーグの垣根を越えてAリーガーとEリーガーの対戦も実現する。2016年後期よりWRCルールに変更。
JPML WRCリーグ
「チャンピオンズリーグ」をWRCルールに変更し、生まれ変わったタイトル戦。
JPMLWRC-Rリーグ
日本プロ麻雀連盟では初となる赤牌を使ったタイトル戦。
新人王戦
1985年に設立された入会5年目までの連盟員のみが参加できるタイトル戦。
若獅子戦
29歳以下の男性プロの連盟員のみが出場できる世代限定のタイトル戦。
桜蕾戦
29歳以下の女性プロの連盟員のみが出場できる世代限定のタイトル戦。
麻雀日本シリーズ
各団体のタイトルホルダーや招待選手など最近活躍した選手が団体の垣根を超えて麻雀の日本一を決めるリーグ戦。
女流プロ麻雀日本シリーズ
各団体のタイトルホルダーや招待選手など最近活躍した選手が団体の垣根を超えて麻雀の日本一を決めるリーグ戦。

主なプロ雀士

獲得タイトルが多いプロ

概要

会長は森山茂和プロ。「二階堂姉妹」をはじめ、「佐々木寿人プロ」「瀬戸熊直樹プロ」「藤崎智プロ」「滝沢和典プロ」「黒沢咲プロ」「高宮まりプロ」「魚谷侑未プロ」などMリーガーも含む多数の人気プロ雀士を擁する、規模としては最も大きく影響力の強い団体です。
ベテランの層も厚く、「沢崎誠プロ」「古川孝次プロ」「前原雄大プロ」「荒正義プロ」などをはじめ60歳を超える現在も第一線で活躍されている方が多く在籍しています。萩原聖人さんや畑正憲さんなど著名な方も在籍しています。また、ミスター麻雀と称された小島武夫さんが生前に在籍、初代会長・最高顧問を務めた団体です。

鳳凰位戦・十段位戦など主要なタイトル戦は一発・裏ドラなし・槓ドラなしの競技性の高いルールで行われます。「鳳凰戦」「十段戦」「王位戦」「麻雀マスターズ」「麻雀グランプリ」の5つを5大タイトルといい、これらすべてを制することをグランドスラムといいます。現在(2021年)グランドスラム達成者は「荒正義」プロのみとなります。
自団体のリーグ戦にあたる鳳凰位戦は、A~Eのリーグに分かれて、1年または半年ごとの成績により昇降級を行うため、獲得には安定した実力とある程度の期間が必要になるため、難易度が高く鳳凰位を目標とする連盟員も非常に多いです。

※参考 →日本プロ麻雀連盟

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