佐々木寿人
競技麻雀のプロ、佐々木寿人(ささきひさと)プロについてです。所属団体・獲得タイトル・生年月日・出身地・血液型・選手の雀風や特徴などを記載しています。
プロフィール
おいっす!後1週間! pic.twitter.com/FPnPwnlZZE
— 佐々木寿人 (@sasakihisato) September 27, 2021
日本プロ麻雀連盟の第22期。段位は七段。妻は同団体所属の手塚紗掬プロ。MリーグではKONAMI麻雀格闘倶楽部に所属。
雀風は超攻撃型で至ってシンプル。基本は先手を取ってリーチを打つ。愚形や待ちの良くない場合も多くガラリー(ガラクタリーチ)と揶揄される。面前のみならず鳴き仕掛けも積極的に行い、特に一色手を得意としている。攻める手はとことん押して、降りるときはピタッとやめる、メリハリの利いた麻雀。メンタルが強く自分のスタイルを決して崩さない。打牌選択・点数申告が非常に速く、長考することがほとんどない。佐々木寿人プロが入ると対局時間が短くなるといわれるほど。チームメイトで似たスタイルの前原雄大プロとはチームがらくたを結成。
「麻雀攻めダルマ」「魔王」「歩くトーナメント(自称)」「ホンイツコンサルタント(自称)」など多くのキャッチフレーズを持ち、個性が確立された非常に魅力的なプロ雀士。キャッチフレーズの一つに「麻雀攻めダルマ」とあるが、現在では若干スタイルが変化していて以前に比べて降りる場面も多く見られる。また、同団体の滝沢和典プロとは公私にわたって親交が厚く、ともに連盟を代表する若手プロでありライバル的存在。
Mリーグ2018シーズンでは前半個人成績最下位から、8戦目で国士無双を上がりトップをとると復調して、最終的には228.3ポイントで個人成績3位に。Mリーグ2019シーズンでも序盤大きくマイナスするも、中盤から復調し終わってみれば80.7ポイントで個人成績10位という結果に。Mリーグ2020シーズンでは序盤から首位を独走。13翻で親の三倍満(数え役満はなし)や一時100000点越えなどMリーグ史上初の出来事を連発。一時追いつかれる場面もあったが、見事レギュラーシーズン個人首位を獲得。
その超攻撃的なスタイルはテレビ対局ではめっぽう強く、モンド杯や天空麻雀では無類の勝負強さを発揮。鳳凰戦・十段戦などの連盟公式ルールのビッグタイトルとは長らく無縁だったが、37期鳳凰位戦でついに待望の鳳凰位を獲得。2020シーズンはMリーグMVPも獲得して自身にとって飛躍の年となる。翌年の38期鳳凰位戦でも終始安定した麻雀で連覇を果たす。
獲得タイトル
- 鳳凰戦(第37期)
- 鳳凰戦(第38期)
- 鳳凰戦(第40期)
- 麻雀グランプリMAX(第7期)
- チャンピオンズリーグ(第10期)
- 麻雀日本シリーズ(第4期)
- 麻雀日本シリーズ(第6期)
- 天空麻雀・男性大会(第4回)
- 天空麻雀・男性大会(第5回)
- 天空麻雀・男性大会(第10回)
- 天空麻雀・男性大会(第14回)
- 天空麻雀・男性大会(第19回)
- 天空麻雀・男性大会(第21回)
- 天空麻雀・男性大会(第23回)
- 天空麻雀・男性大会(第25回)
- モンド杯(第9回)
- モンド杯(第11回)
- モンド杯(第12回)
- モンド杯(第17回)
- RTDリーグ(2019)
Mリーグ個人成績
Mリーグの年度別個人成績です。(最終更新日、2024年10月04日)
シーズン | レギュラー | セミファイナル | ファイナル |
---|---|---|---|
2018年 | 228.3 | -154.1 | |
2019年 | 80.7 | -53.5 | |
2020年 | 494.1 | -80.8 | |
2021年 | -77.3 | 4.5 | -75.1 |
2022年 | 213.3 | 64.6 | -87.8 |
2023年 | 16.3 | -157.7 | |
2024年 | 96.1 | ||
レギュラー通算 | 1051.5 | ||
通算 | 511.6 |
外部リンク
関連項目
※選手名で検索できます。
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