最強は誰だ!(男性編)
麻雀プロは主要5団体以外も含めて、約2000人以上いるといわれていますが、誰が一番強いのでしょうか。ここでは、実績・実力に定評のある男性のプロ雀士を紹介しています。
主要5団体タイトルホルダー編
主要5団体の主なタイトル戦をポイント化して各団体の最多ポイント者を紹介しています。団体の順序は在籍人数順になっています。
佐々木寿人(連盟)
攻めるときはとことん攻め、守るときはピタッとやめる非常にメリハリの利いた麻雀。自団体では、連覇を含む3度の鳳凰位、連盟公式ルールと異なるMリーグでもレギュラー通算成績1位(2024年現在)の活躍を見せる麻雀界屈指のタイトルホルダー。「魔王」の異名を持つ、最強雀士の筆頭候補の1人。
- 鳳凰戦(第37・38・40期)
- RTDリーグ(2019)
村上淳(最高位戦)
門前重視の守備型。「リーチ超人」の異名を持つ、高い打点力と高い守備力を誇る最高位戦のトッププロ。最高位決定戦の常連で3度の最高位の経験を持ち、近藤誠一プロと双璧をなす最高位戦の看板選手。Mリーグでも2019シーズン個人2位など地力の高さを見せる。
- 最高位決定戦(第35・39・42期)
矢島亨(協会)
雀風は攻撃型。大胆な仕掛けが得意で高い打点を狙う。雀王・雀竜位・日本オープン・オータムチャンピオンシップと協会のタイトル4冠を獲得。協会屈指のタイトルホルダー。
- 雀王戦(第19期)
忍田幸夫(麻将連合)
麻将連合代表。通算5回の将王を獲得しており、団体初の「永世将王」となる。現在使われている牌効率という言葉は「牌効率打法」として忍田プロが世間に広めたとされる。
- μリーグ(第10・11・13・14・20期)
多井隆晴(RMU)
鉄壁の守備と切れ味鋭い攻めで多くのタイトルを獲得するRMUのSSS級ライセンス。RTDリーグ優勝やMリーグ2018シーズンMVP獲得をはじめ、自団体以外の大会でも多くのタイトルを獲得する麻雀界屈指のタイトルホルダー。「最強最速」異名を持つ、最強雀士の筆頭候補の1人。
- 令昭位戦Aリーグ(第1・3・6・8・11期)
- 麻雀最強戦(2020)
- RTDリーグ(2016)
アンケート編
上記の選手以外の中でアンケートの投票数が特に多かった選手を紹介しています。
勝又健志(連盟)
「麻雀IQ220」「軍師」のキャッチフレーズを持ち、読みの精度を活かした鋭い麻雀が特徴的。獲得タイトルこそ多くないものの、連盟公式ルールと異なるMリーグでも通算成績1位(2024年現在)の活躍をみせ、最強雀士との呼び声も高い。
- 鳳凰戦(第32期)
近藤誠一(最高位戦)
門前重視の守備型。37期から45期まで9期連続で決定戦に進出しており、うち4回が優勝と驚異的な成績を残すミスター最高位。最高位通算4期は最高位戦のレジェンド金子正輝プロに並ぶ記録で、永世最高位に最も近い選手。
- 最高位決定戦(第37・40・41・43期)
- 麻雀最強戦(2018)
堀慎吾(協会)
雀風は攻撃型。攻守に優れた隙のないオールラウンダーで、読みを駆使した大胆かつ繊細な打ち筋でギリギリまで踏み込んでいく。獲得タイトルこそ多くないものの、Mリーグでの活躍・打ち筋も相まって最強雀士の議論には必ず名前が挙がる一人。
- 雀王戦(第19期)
小林剛(麻将連合)
デジタル派・鳴き麻雀の代表格。自団体の最高峰タイトルである「将王」を4度獲得、RTDリーグ優勝やMリーグでも他団体のトッププロ相手にも、自身の持ち味を存分に発揮して優れた成績を残す。
- μリーグ(第3・7・9・19期)
- RTDリーグ(2018)
まとめ
誰が麻雀が一番強いのかの議論は昔からよくありますが、ひと昔前だと「荒正義」プロや「飯田正人」プロなどの名前がよく挙げられていました。ここ十年ほどは、「小林剛」プロや「多井隆晴」プロなどの名前がよく挙がります。近年では「佐々木寿人」プロや「堀慎吾」プロの名前も多く見かけるようになりました。
Mリーグなどをはじめ、近年は放送対局も以前に比べて多くなり、A1リーガーから新人まで多くプロの対局が見られるようになりました。比較的に若い世代の選手も知られるようになり、今後も麻雀最強議論にますます拍車がかかりそうです。
- 関連項目 麻雀最強プロは誰だ!(女性編)
- 関連項目 小林剛
- 関連項目 多井隆晴
- 関連項目 前原雄大
- 関連項目 佐々木寿人
- 関連項目 近藤誠一
- 関連項目 村上淳
- 関連項目 鈴木たろう
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