勝又健志

日本プロ麻雀連盟の第17期。段位は七段。MリーグではEX風林火山に所属。

雀風は攻撃型。キャッチフレーズは「麻雀IQ220」「軍師」。読みの精度を活かした鋭い麻雀が特徴的。じっくりと腰を据えた面前の高い手からブラフ気味の遠い仕掛けまで柔軟な麻雀で相手を翻弄する。相手のリーチ後も持ち前の鋭い読みでギリギリまで踏み込んでいく。

早稲田大学在学中に日本プロ麻雀連盟に入会19歳でプロに。現在は日本プロ麻雀連盟のリーグ戦最高峰のA1リーガーで鳳凰位の経験もあり、若くして七段まで昇りつめる。

麻雀IQ220の異名通り麻雀に対する造詣が深く、解説にも定評がある。理路整然とした解説は初心者にもわかりやすく、打牌選択の理由なども選手の立場で解説してくれるため上級者にとっても勉強になる。また、メンチンの待ち判別が異常に速く日本プロ麻雀連盟の公式チャンネルの企画などからも勝又プロの凄さが垣間見える。

Mリーグ2018シーズンドラフト会議でEX風林火山に3位指名される。Mリーグ2020シーズンのファイナルシリーズでは7戦5トップと驚異的な成績を残し、プラス250ポイントオーバーの活躍でチーム優勝の立役者に。翌年の2021年、翌々年の2022年もレギュラー個人上位の成績を残す風林火山の絶対的柱。