麻雀の最高得点は?

麻雀の1回のあがりでの最高得点についてです。麻雀では役満が最も高いですが、役満が重複した場合1回のあがりで最高何点になるのでしょうか。現実的に可能な手役を考えていきます。

役満の重複の可否

役満の重複についてです。天和（地和）のみ重複可能な役を×、天和・四暗刻と重複可能な役が△となっています。なので、これ以外の役満で最も高い組み合わせを探す必要があります。天和はほとんどの役満と重複可能ですが、鳴き（アンカン含む）が必要な四槓子のみ重複不可となります。

最高は四倍役満

親の配牌時、または子の第1ツモで上記のような形であがると「天和（地和）・字一色・四暗刻・大三元」となり四倍役満となります。

上記のような形であがると「四槓子・字一色・四暗刻・大四喜」となり四倍役満となります。

一般的なルールの場合、四倍役満が最高となります。四暗刻 + 字一色 + 大三元or四喜和（小四喜・大四喜） + 天和（地和）or四槓子という組み合わせになり、必ず四暗刻と字一色が入る形になります。最高得点の場合は、親の四倍役満で192,000点となります。

まあ、理論上可能というだけで実際には、天和や四槓子は役満の中でも特に出現率の低い役で、単独であがるだけでも奇跡的な確率となります。ちなみに公式な記録はわかりませんでしたが、映像に残っているものでは福光聖雄プロが字一色・小四喜をあがっている局がYoutubeの日本プロ麻雀連盟のチャンネルで見ることができます。

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