符の計算
ここでは符の計算方法について解説しています。具体的には以下の項目に符がつきます。これらをすべて加算して10単位で切り上げたものが値となります。例として合計32符の場合、切り上げて40符となります。
- 基本符
- あがり方につく符
- 牌の組み合わせにつく符
- 待ちにつく符
基本符
基本符とは、あがったときに必ずつく符で副底(フーテイ)ともいいます。どんな手でもあがると、20符が与えられます。
あがり方につく符
門前(メンゼン)でロンあがりした場合、10符が与えられます。門前加符(メンゼンカフ)ともいいます。
自摸(ツモ)あがりの場合、2符が与えられます。これは門前(メンゼン)でも鳴いていてもつきます。ただし、平和をツモあがりした場合は例外となりツモ符はつきません。
牌の組み合わせにつく符
雀頭(ジャントウ)と面子(メンツ)によってつく符は以下のとおりです。
中張牌(数牌の2~8) | ヤオ九牌(1・9・字牌) | |
雀頭(ジャントウ) | 0符 |
2符(役牌のみ) |
明刻(ポン) | 2符 |
4符 |
暗刻(アンコ) | 4符 |
8符 |
明槓(ミンカン) | 8符 |
16符 |
暗槓(アンカン) | 16符 |
32符 |
※中張牌(チュンチャンパイ)とは数牌の2~8のことで、ヤオ九牌とは1・9・字牌のことです。
※雀頭で役牌のみ2符つきます。オタ風は符はつきません。
待ちにつく符
テンパイ時の待ちの形につく符は以下のとおりです。
待ちの形 | 例 | 符 |
両面(リャンメン)待ち | 0符 | |
辺張(ペンチャン)待ち | 2符 | |
嵌張(カンチャン)待ち | 2符 | |
シャンポン待ち | 0符 | |
単騎(タンキ)待ち | 2符 |
※ノベタンは単騎待ちの扱いと同じで2符が加算されます。
例外
- 平和をツモあがりした場合は、必ず20符となります。ツモ符の2符はつきません。
- 七対子は25符2飜とされていて、点数も普通の計算とは異なります。七対子の点数についてはこちらを参照してください。→麻雀点数表
- 食い平和(鳴きピンフ)のロンあがりは例外的に30符とされています。
まとめ
※平和をツモあがりは20符。
※七対子は例外で25符。
※食い平和(鳴きピンフ)のロンあがりは30符。
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- 関連項目 麻雀点数表
- 関連項目 点数計算(初心者向け)
- 関連項目 点数計算の練習問題
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