最高位戦日本プロ麻雀協会とは
最高位戦日本プロ麻雀協会とは、1976年に創設された最高位戦を源として創設された競技麻雀のプロ団体です。プロ団体の中では最も長い歴史を持ちます。1985年に「最高位戦」に参加する選手らが一つの団体として活動を始める。
ルール
最高位戦ルールは一発・裏ドラ・槓ドラあり。
最高位戦classicルールは一発・裏ドラ・槓ドラなし。
主なタイトル戦
- 最高位決定戦
- 1976年に創設されたタイトル戦を源とし、プロ団体の中でも最古の歴史を持つリーグ戦。Aリーグの上位3名と前年度最高位が、10月から行われる「最高位決定戦」に進出。
- 飯田正人杯 最高位戦Classic
- 旧最高位戦ルールで開催される、他団体の所属プロ選手も参加可能のタイトル戦。第8期(2013年)より、故飯田正人永世最高位の功績を讃え、その名を冠して「飯田正人杯・最高位戦Classic」と改められる。
- 發王戦
- 1992年創設、本選以降「トーナメント方式」のタイトル戦。同じ面子で半荘2,3回を打ち、上位2名が勝ち上がり。プロアマ混合で一般の方でも参加可能。
- 新輝戦
- 最高位戦日本プロ麻雀協会の選手のみに出場可能。ステージによって対局ルールが異なり、第3期より「最高位戦ルール」と「Classicルール」の2つの公式ルールに加え、「赤ありルール」が採用される。
- 女流最高位決定戦
- 2001年に創設された女流リーグ。 前年の実績から全出場選手をA・Bリーグに分けリーグ戦を行う。上位3名と前女流最高位が決定戦を行い優勝者を決める。
- 新人王戦
- 「入会5年以内、かつ35歳未満の選手」「30歳未満の選手」のいずれかを満たす、最高位戦日本プロ麻雀協会所属新人プロによるタイトル戦。
- 女流名人戦
- プロ・アマ混合の大会で女性であれば、一般の方も他団体のプロも参加できる女流タイトル戦。
- アマ最高位戦
- 最高位戦ルールで行われるアマチュアNo.1を争うタイトル戦。
主なプロ雀士
- 新津潔(代表)
- 近藤誠一(副代表・元Mリーガー)
- 金子正輝
- 飯田正人
- 土田浩翔
- 鈴木たろう(Mリーガー)
- 村上淳(元Mリーガー)
- 新井啓文
- 園田賢(Mリーガー)
- 石橋伸洋(元Mリーガー)
- 鈴木優(Mリーガー)
- 醍醐大(Mリーガー)
- 平賀聡彦
- 茅森早香(Mリーガー)
- 石井あや
- 日向藍子(Mリーガー)
- 朝倉康心(元Mリーガー)
- 瑞原明奈(Mリーガー)
- 丸山奏子(元Mリーガー)
- 渡辺太(Mリーガー)
- 浅見真紀(Mリーガー)
獲得タイトルが多いプロ
- 飯田正人プロ(最高位10期「永世最高位」など)
- 金子正輝プロ(最高位4期など)
- 近藤誠一プロ(最高位4期など)
- 村上淳プロ(最高位3期など)
- 鈴木たろうプロ(雀王4期など)
概要
代表は新津潔プロ、副代表は金子正輝プロ。Mリーグでも活躍する近藤誠一プロ・村上淳プロなど重厚な打ち筋のベテランや、仕掛けを得意とする石橋伸洋プロ・園田賢プロなどが在籍。女流ではMリーガーの茅森早香プロや日向藍子プロ、石井あやプロなども在籍していて、実力者が多く個性豊かで魅力的な選手が多い団体です。最高位を10度獲得し、永世最高位と称された飯田正人さんが生前に在籍していた団体でもあります。
※参考 →最高位戦日本プロ麻雀協会
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