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黒沢咲

競技麻雀のプロ、黒沢咲(くろさわさき)プロについてです。所属団体・獲得タイトル・生年月日・出身地・血液型・選手の雀風や特徴などを記載しています。

プロフィール

名前 黒沢咲
読み くろさわさき
愛称 お嬢
所属 日本プロ麻雀連盟
生年月日 10月6日
出身地 東京都
血液型 A型

日本プロ麻雀連盟の第21期。段位は七段。MリーグではTEAM RAIDEN(雷電)に所属。上智大学卒業。

超面前重視で腰の重い麻雀。キャッチフレーズは「強気のヴィーナス」「セレブ」。副露率は極端に低くメンゼンで高い打点をたたくタイプ。圧倒的な高打点に隠れがちだが、非常に守備力が高い。序盤から焦ることなく高打点を狙う優雅な手組は「セレブ打法」と称される。一枚目の役牌は簡単には鳴かず、自分で暗刻にすることも多く、最近では「アンコちゃん」と呼ばれることも。好きな役は四暗刻

Mリーグ2018シーズンではチームが不振の中、個人成績7位+116.9ptと孤軍奮闘。Mリーグ2019シーズンでも+150.5ptで2年連続+100ptオーバーの好成績を残す。2019シーズンでの勝利者インタビューで結婚を報告、また同年シーズンの後の勝利者インタビューでは妊娠を報告。Mリーグ2020シーズンでも+193.3ポイントの好成績でセミファイナル進出を決める。3年連続3桁プラスポイントと安定した強さを見せ、Mリーグを代表する選手の一人となる。

Mリーグ2019シーズンのレギュラー終盤で内川幸太郎プロから西であがった四暗刻単騎は後にCMになるほどのMリーグ史に残る名場面の一つになる。2022シーズンではレギュラー序盤に伊達朱里紗プロがMリーグ2021シーズンに記録した歴代最高スコアを112,700点で更新。記憶にも記録にも残る偉業を達成する。

黒沢咲は本名ではなく、名付け親は同じ団体の宮内こずえプロ。プロクイーン連覇(6・7期)。第36期鳳凰戦A2リーグでは、2位となり初のA1リーグ入りを果たす。A1リーグでは昇級の勢いそのままに鳳凰位決定戦に進むも現鳳凰位佐々木寿人プロに惜しくも敗れ、自身の目標でもある鳳凰位をあと一歩のところで逃す悔しい結果に。

唯一無二の独自のスタイルを貫き、結果で自身の麻雀を認めさせてきた実力派雀士。雀風や実績はもちろん、立ち居振る舞いや優しく気さくな人柄も人気の理由で、鳳凰位戦でもMリーグでも要注目の選手の一人。

獲得タイトル

Mリーグ個人成績

Mリーグの年度別個人成績です。(最終更新日、2024年10月03日)

シーズンレギュラーセミファイナルファイナル
2018年116.9
2019年150.545.7
2020年193.3-31.0
2021年-148.8
2022年-9.294.0-134.1
2023年-215.0
2024年-93.1
レギュラー通算-5.4
通算-30.8

Mリーグレギュラー通算成績
Mリーグ通算成績

外部リンク

関連項目

※選手名で検索できます。

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