石井一馬

最高位戦日本プロ麻雀協会の第31期前期。

雀風は鳴き重視のスピード型。手数が多く鋭く自在な鳴きで主導権を握る。20代でAリーグに昇級して40期までAリーグに在籍。最高位戦Classic第10期をはじめ若くして複数のタイトル獲得。2015年には著書（麻雀偏差値70へのメソッド）も出版。

2015年以降は長らく大きなタイトルからは遠ざかっていたが、2024年に第18期最高位戦Classic優勝。リーグ戦では第45期B1リーグで2位となりA2リーグに昇級。在籍3期目となる48期A2リーグで2位となり、再びA1リーグに返り咲く。

第49期A1リーグでは、48期A2リーグで同じく昇級した坂井秀隆プロとともに決定戦に進出。年を跨いで1月1日に行われた最高位決定戦では4度の最高位獲得の村上淳プロ、連覇の現最高位竹内元太プロ等を抑えて、自身初の最高位獲得となる。