フリテンとは
フリテンとは、捨牌に自分のあがり牌を捨ててある聴牌(テンパイ)のことです。この場合、ツモあがりはできますが、ロンあがりはできません。フリテンには以下の3種類があります。
あがり牌が自分の捨牌ある
あがり牌をすでに捨ててしまった場合、ロンあがりはできません。以下はその例です。
この場合、待ちは「1ソウ」「4ソウ」「7ソウ」ですが、すでに「1ソウ」を捨ててしまっているためフリテンとなります。当然「1ソウ」でロンあがりすることはできませんが、「4ソウ」と「7ソウ」もロンあがりできないので注意が必要です。
リーチ後の見逃し
リーチ後に他の人の捨てたあたり牌を見逃した場合、これもフリテンとなります。そのため、次に他の人からあたり牌が出てもあがることはできません。
同巡内フリテン
リーチをかけていない状態で、他の人のあがり牌を見逃した場合、次の自分の自摸番(ツモ番)までフリテンとなります。なお、これは一時的なもので、次の自分のツモ番を過ぎるとフリテンは解消されます。
まとめ
できるだけフリテンにならない方がいいですが、手順上どうしても避けられない場合などもあります。また、そのターツが最後まで残らなければフリテンにはなりません。逆転条件や高め安めがある場合などはやむを得ない場合もあります。ただ、フリテンの牌をロンしてしまうとチョンボになるため、初心者の方は注意しましょう。
スポンサードリンク
デイリーアクセスランキング