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勝ち方(2)

ここでは、三人麻雀で勝つための方法を紹介していきます。

捨て牌から考える

麻雀で勝率を上げるためには、自分の手牌だけでなく相手の河を見る必要があります。三人麻雀は四人麻雀より使う枚数が少ないため、手牌の構成を読みやすくなります

一段目に同じ色から切り出された場合は染め手の可能性が高く、同じ色の中張牌が切り出された後に違う色の中張牌が切られたら国士の可能性が高くなります。国士はチャンタ七対子(チートイツ)天秤にかけられやすいため一・ニ段目に中張牌が多く、後でヤオチュー牌が手牌から出てきた場合には、これらの役の可能性が高くなります。また、捨て牌が何を狙っているのかわからない不自然な河の場合は、七対子や三暗刻、四暗刻など縦系の手役を狙っていることが多いです。

両面ターツのような両面ターツが手牌から切り出された場合は、染め手、字牌の待ち、さらによい両面の待ち受けなどが考えられます。
逆にトイツのような字牌のトイツが手牌から切り出された場合は、メンタンピン系の可能性が高くなります。

煮詰まった状態で完全安牌ションパイのドラなどの切り出しなど、立直以外にも状態を知らせるサインはあります。このように自分の手牌だけでなく、相手の捨て牌を見て手牌の可能性を考えることで、無駄な放銃を避けより勝率を上げることが出来ます。

押し引き

リーチ者やテンパイ濃厚者に対して、まだ通っていない牌が多いからと四人麻雀と同じ感覚で押すと痛い目にあう可能性が高いです。三人麻雀では萬子の2~8を使わないため、そもそもの残り筋自体が異なります。三人麻雀と四人麻雀では押し引きがかなり異なるので、同じ感覚でふわっと打ってしまうと押しすぎになってしまうこともあります。

「ツモ損」と「折半払い」

ツモ損とは、四人麻雀と同じように計算して、北家の分を除いて他はそのまま払うというルールです。名前の通り一人分の点数を損するため、同じ翻数ならロンあがりのほうが高くなります。例えば、親の満貫ロンあがり(12,000)と跳満ツモあがり(6,000オール)が同じ12,000点になります。そのため、リーチとダマテンの判断も四人麻雀とはだいぶ変わってきます。

まとめ

三人麻雀は、手組・副露・打点・押し引き・リーチ判断などすべてが四人麻雀と異なります。四人麻雀と同じ感覚でやってしまうと思ったより勝てないと思います。また、四人麻雀でも親の価値は高いですが、三人麻雀では親の価値はより高い傾向にあります。抜きドラありルールでは跳満・倍満はざらにあり、親への跳直・倍直は致命傷になりかねません。三人麻雀で勝つには三人麻雀の特性をしっかりと理解しましょう。手牌進行・押し引き・テンパイ料の価値などが四人麻雀とは大分かわってきます。

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