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攻撃型・守備型・バランス型


麻雀のタイプでよく攻撃型・守備型・バランス型という表現をしますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?

攻撃型

攻撃型
上がり率が高く、放銃率も高い
。比較的に厚めに構えることが多く、安全度よりも打点や牌効率に重きを置く。後手に回った場合でも、押し返しが強く上がりへの意識が高い。トップを取りやすいがラスにもなりやすい。

守備型

守備型
上がり率が低く、放銃率も低い
。比較的にスリムに構えることが多く、若干の牌効率よりも安全度に重きを置く。後手に回った場合は、降りの選択も多く比較的安全に上がり(テンパイ)に向かう。ラスは比較的に少ないが、2着や3着に落ち着くことが多くなりやすい。

バランス型

バランス型
バランス型はその名の通り、どちらにも片寄らないバランスのいいタイプ。良く言うと隙の少ない打ち方で、悪く言えば特徴のない打ち方。

門前型・副露型

上記のタイプとは別に門前(メンゼン)での進行を好む門前型と副露を多用して進行する副露型があります。門前型は上がり率は低いが打点が高い傾向にあります。副露型は打点は低いが上がり率が高い傾向にあります。また、副露型の強い人は手牌を短くしてもしのぐことができる守備力の高い人も多いです。

分類の例


上記のデータは門前重視の守備型の成績です。上がり率と放銃率が低く、平均打点が高い。ラス率が低く2着・3着が多くなりやすい傾向にあります。自分がどのタイプにあてはまるのか、成績を見て比較するのも面白いです。

まとめ

攻撃型・守備型・バランス型は麻雀の打ち筋を大きく分けてあてはめたものでその人の傾向を表します。それぞれにメリットとデメリットがあるため、優劣やお勧めなどはありません。
ただ、ルールによっては向き不向きはあります。トーナメントなどトップのみ通過のルールではトップを取りに行く麻雀をしなければなりません。反対に天鳳のようなルールでは4位を回避することが重要になります。

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