オンライン麻雀のメリットとデメリット
オンライン麻雀のメリットとデメリットについてです。
メリット
- 自宅で気軽に行うことができる
- 打ちたいときにいつでも打てる
- 1局にかかる時間が短い
- 牌譜が残る
- 自分の成績がしっかりわかる
- 初心者でも易しい仕様
デメリット
- 切り間違えが起きやすい
- 鳴きにラグがかかる
- 強い相手と対戦できるまでに時間がかかる
- 便利な機能が頼りすぎると上達を妨げる
メリットの補足
メリット1~3についてはそのままです。1局あたりにかかる時間が短く、自宅で気軽に打ちたいときにいつでも打てるので非常に便利ですね。
メリット4の牌譜というのはツモや捨て牌などその局の詳細が細かく記されたデータのことです。多くのネット麻雀では、対局が終わった後に牌譜を確認することができます。牌譜を見て悪い点を反省、または自分より上手な人に指摘してもらうことで上達の近道となります。
メリット5はネット麻雀では、あがり率・放銃率・副露率・平均打点など自分の成績がデータとしてしっかりと残ります。たとえば、放銃率が高すぎる人は、悪い手のときはもう少しスリムに構えて安全度を意識するなど、対策を立てることができます。
メリット6はネット麻雀は点数の計算や副露できる牌は選択肢が出るなど、初心者の方でもプレイしやすくなっています。場合によっては待ち牌表示してくれるものもあります。また、役なしのあがりやフリテンでのロンはゲームの仕様上できないため、チョンボの心配もありません。
デメリットの補足
デメリット1の切り間違えですが、ネット麻雀では実際の麻雀に比べて切り間違えが増えやすくなります。実際の麻雀で自分が切ろうと思った牌と違う牌を切ったことは数えるほどしかありませんが、ネット麻雀ではわりとよく起こります。いわゆるクリミスというものです。切りたい牌の隣を捨てたり、鳴き無しを押そうとしたらツモ切りを押してしまったり、時間切りで強制的に切られてしまったり理由様々ですが、私も100半荘に1回くらい切り間違いをやってしまいます。これは気を付ける以外はないです。
デメリット2のラグがかかることが実際の麻雀と大きく異なる点ですが、これはゲームの性質上仕方がないのでネット麻雀はこういうものだと納得するしかないです。
デメリット3はネット麻雀では多くの場合、成績によって打てる卓が制限されています。オンライン麻雀の天鳳で例えると、一般卓→上級卓→特上卓→鳳凰卓といった具合に相手のレベルが上がっていきます。そのため、最初の内は強い相手と対戦できることはほとんどありません。
デメリット4ですが、ネット麻雀では多くのことを自動でやってくれます。点数計算はあがれば勝手にしてくれるし、フリテンになっていれば教えてくれて、テンパイしたら待ち牌やその枚数を教えてくれるものもあります。これは非常に親切な機能ですが、これに頼りすぎると自分で考えることをしなくなります。例えば、多面待ちになったときに毎回待ち牌表示を見てしまうと、待ち牌表示がないゲームや実際の麻雀ではわからなくなってしまうこともあります。
自分の実力に自信がない人ほど、便利な機能はあくまでも補助とみて、しっかりと自分で考えるようにしましょう。
まとめ
以上が大まかなオンライン麻雀のメリットとデメリットです。
最近はオンライン麻雀から覚えて実際の麻雀を打ったことがないという方も多いかと思いますが、副露した牌の晒し方や点棒の支払方法など手順やマナー的なものは、オンライン麻雀のみでは学べない部分も多いので注意が必要です。
デイリーアクセスランキング