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ネット麻雀とリアルな麻雀の違い

オンライン麻雀とリアルな麻雀の違いについてです。以下は主にオンライン麻雀での特徴についてあげています。

鳴きにラグがかかる

ネット麻雀では、他家(ターチャ)に鳴ける牌があるとラグ(進行が止まる)ことがあります。その間は自分以外の誰かが「鳴く」「鳴かない」の選択をしています。これは事前に「鳴かない」を設定して、ラグの発生を防ぐことができます。

また、このラグで相手の手牌構成を推測するラグ読みというものもあります。例えば2ピンにラグがかかったとします。その場合、上家(カミチャ)1ピン3ピン3ピン4ピン、または誰かが2ピンを2枚以上持っていることになります。

ただし、このラグにはフェイクが含まれることもあり、字牌などを切ったときに誰も鳴けない形でも一瞬ラグが発生することもあります。

時間制限がある

時間はゲームによって異なりますが、自分の手番の時に時間が表示されていて、制限時間を過ぎると強制的に牌を打たれてしまいます。テンポよく進めている場合は、まず制限時間がなくなることはありませんが、難しい選択の時や必死に安全牌を探すときなどには、割とすぐに時間が足りなくなるので注意が必要です。

チョンボができない

オンライン麻雀はシステム上チョンボができない仕様になっています。多牌(ターハイ)少牌(ショーハイ)はもちろん、役なしであがることはできないし、フリテンのときは相手からロンあがりできない仕様になっています。その点でオンライン麻雀は初心者の方にかなり優しい仕様になっているのでチョンボの心配なく行えます。

手出しツモ切り

オンライン麻雀は打牌の動作がないので、手出しツモ切りがわかりにくいです。リーチなどのエフェクトで手出しかツモ切りか見えにくいこともよくあります。ただ、オンライン麻雀は手出しツモ切りを明暗などで表示してくれるものもあります。場合によっては待ち牌まで表示してくれるものもあります。

まとめ

ネット麻雀とリアルな麻雀での一番の違いは個人的には鳴きだと思います。実際の麻雀では、自分が鳴くかどうか決めるまで相手は待ってくれません。チーしたい場合は次の手番は自分なので大丈夫ですが、ポンしたい場合は事前にしっかり決めておかないと対応できません。
役牌や急所などは割と判断しやすいですが、例えば邪魔ポンなどは安全牌が最後まで足りるか事前に考えてないと、瞬時に判断することは難しいです。

反対にネット麻雀で考えなければいけないのがラグについてです。ラグ読みがあるということは、自分の手牌を推測されにくくするため、必要ないときはラグを発生させないことも大切になります。
また、ラグを考えすぎるとかえってマイナスになることもあります。例えば、七対子で待ちにしようと思っていた字牌の1枚目が切られて、一瞬ラグがかかりました。他家(ターチャ)が2枚持っている可能性があるため、捨てたら偽ラグで実は山に残っていたということも多々あります。
ラグ読みはネット麻雀では、大切な要素ですが考えすぎると、かえって裏目になることもあるので注意が必要です。

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