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麻雀が上手くなるには?


ここでは、上級者の方にとっては当たり前でも、初心者の方にとっては基本となる大事なことを解説しています。

手役にこだわりすぎない

麻雀で珍しい手役をあがるとうれしくなりますが、残念ながら麻雀では手役の難しさ=翻数ではありません。ジュンチャンとホンイツは門前(メンゼン)3翻で鳴くと2翻ですが、役の難易度や他の役との複合のしやすさなどがあまりにも違いすぎ、赤ドラありのルールではより一層ジュンチャンの価値が下がります。もちろん自然に狙える時は逃す手はありませんが、無理に狙いすぎると自分のあがりを逃すどころか、他家のあがりにつながることもあります。そのため、無理に手役を狙うとかえって損をする場合も多いです。
ただ、状況によっては打点が必要な場合もあります。打点やあがりやすさ、状況などをトータルで見て考える必要があります

基本はリーチ


一発裏ドラありルールにおいてリーチは非常に強力です
。状況によってはヤミテンにすべき場合もありますが、多くの場合はリーチを打った方が得のことが多いです。特にリーチ判断は上級者でも難しいことも多く、はじめのうちは迷うくらい難しい状況ならリーチをかけて打点を狙いに行きましょう。

安全度(危険度)を把握する

麻雀で勝つにはあがって点数を稼ぐ必要がありますが、無駄な放銃を減らすことも勝つためには非常に重要です。そのためには、牌の安全度(危険度)をしっかり把握するがあります。ときにはべた降りすることも必要です。

基本的なことを学ぶ


麻雀には知識として頭に入れておくだけで有利になるような筋(すじ)や壁(かべ)などセオリーがたくさんあります
。また、リーチ宣言牌の筋は普通の筋よりも危険度が高いなど、理屈がわかっていれば理解できることも多くあります。現在は本や動画サイトなど勉強できる場面が多くあります。youtubeなどでは無料で学べることも多く質も高いです。
特に「平澤元気麻雀ch.from雀劇tv」「見るだけで勝てる!ゆうせーの麻雀講義チャンネル」は初心者から上級者まで幅広く参考になるわかりやすいものが多いです。強くなるには麻雀を打つことも大事ですが、実践以外の基礎的な部分で学ぶこともまだまだ多く、特に初心者から中級者の方にとっては非常に重要です。

押し引きを考える

微差の牌効率の選択を間違えても、それほど大きな影響がない場合も多いですが(正しくても裏目を引く場合もあります)、押し引きの判断を間違えて放銃してしまうと、即致命傷になる場合があります。また、押し引きに関しては正解・不正解の判断が難しく、感覚的な部分の比重も大きいです。だからこそ、「自分の手牌の価値」「放銃のリスク」「状況」を加味してしっかり考える必要があります。「テンパイしているから押す」「鳴いているから押す」ではなく、あがりのメリットと放銃のリスクをしっかり考えて判断しましょう

まとめ

麻雀は最良の選択をしても必ず良い結果が返ってくるとはかぎりません。3対1の自分が有利なめくり合いでもその1回では負けてしまうことも多くあります。ただ、試行回数が大きくなるほど確率は結果として正しく自分に返ってきます。長期的に成績を見て負けている場合は、牌効率や押し引きなどができていない可能性があります。そのルールで結果を残している強い人がどういう手組をしているのか、押し引きの基準はどうしているのかなどを見てみるのも参考になると思います。

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