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安定段位とは

安定段位とは、現在の成績が続いた場合に到達することのできる段位のことです。安定段位9段なら順当に行くと九段を維持する実力があることになります。安定段位8.5段なら順当に行くと八段~九段を行き来することになります。あくまでも理論上なので安定段位10段でも下振れを引けば八段に落ちることもあるし、安定段位7段でも長く打っていれば九段になることもあり得ます。

安定段位の計算方法

鳳凰卓での安定段位の計算方法は以下の通りです。
安定段位 = ((1位回数*60 + 2位回数*30)/4位回数 - 20)/10

例えば、1位3回、2位4回、3位3回、4位3回であれば、「((3回×60P+4回×30P)÷3回-20)÷10=8」で安定段位は八段ということになります。

安定段位の調べ方

安定段位の調べ方は主に2種類あります。天鳳牌譜解析(βテスト)を利用するか、天鳳の平均順位や安定段位などを見ることができる外部サイトを利用することで安定段位を知ることができます。天鳳牌譜解析(βテスト)は有効期限によって利用できる機能が異なり、自分の有料対戦を解析するには30日以上の有効期限が必要になります。外部サイトで調べる場合は「天鳳 安定段位」などで検索することで安定段位を調べることのできるサイトが上位に表示されます。

天鳳牌譜解析(βテスト)は天鳳のサイトのトップページから上部メニューの解析βから飛ぶことができます。そこで自分のIDを入力して調べたい項目を選択します。以下の画像は天鳳牌譜解析(βテスト)を利用した鳳凰卓の東南戦のデータです。これ以外にも様々なデータが表示されますが長くなるので今回は省略しています。赤丸で囲んでいる部分が安定段位です。今回は鳳凰卓のみを選択しています。

まとめ

安定段位は天鳳の強さの指標の中では最も信頼度の高い数値とされていますが、それもある程度の試行回数がないとあまりあてにはなりません。ある程度が何回なのかというと、よくいわれる一つの数字が1000半荘といわれてます。ただ、1000半荘打つこと自体にかなり時間が必要なその上、1半荘目と1000半荘目では打ち方自体がかなり変わっている可能性もあるため、やはり現在の正確な実力を測ることは難しいです。ただ、1000半荘・2000半荘と対戦をこなしていき、それでもなお安定段位が9段を超えているような人は鳳凰卓の中でも文句なしに強いです。

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