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鳳凰卓のレベル

天鳳(てんほう)の鳳凰卓のレベルについてです。鳳凰卓とはオンライン麻雀ゲーム天鳳において最上位の卓で、レートや段位などの入室条件があり全プレイヤーの上位1~2%程度しか入ることのできない卓です。(割合はアクティブ数と七段以上の在位数から大まかに計算したものです。)

鳳凰卓の感想

ポイント配分がきつい六段を超えてきただけあって、プレイヤー全体の平均レベルはかなり高いです。必要条件が段位七段以上でレート2000以上と、ここでかなりのプレイヤーがふるいにかけらるため、ここを超えてきたプレイヤーは基本的なことはほとんど身についています。ただ、ひとくくりに鳳凰卓といってもレベル差はかなりあるように感じました

同じ七段でも特上卓と鳳凰卓を行ったり来たりしているプレイヤーと、長期間ずっと鳳凰卓にいて下振れを引いてたまたまそのタイミングで七段に落ちているというような場合もあります。どちらも同じ七段ですが実際はかなりの実力差があったりもします。段位もレートもプレイヤーのレベルにある程度比例しますが、どちらもわりと短期間で上下するため正確に相手の強さを測るのは難しいです。天鳳の成績からは見ることができませんが(有効期限の残り1日以上ある状態で使用できる「天鳳牌譜解析(βテスト)」を利用すればわかるようです)、天鳳のデータを利用した外部サイトなどで見ることができる安定段位というものがあり、これが現在の実力に近い指標らしいです。ただし、この安定段位もある程度の対戦数がないと上下が大きいため、信憑性という意味ではかなりの試行回数は必要になります。

天鳳を打つ前の鳳凰卓のイメージはスピード重視であがり優先というイメージでしたが、思ったよりも打点意識が高い人が多いです。もちろん全体でみると門前タイプは少数派になるのですが、イメージはもっと鳴きが多く速く安い上りで局がどんどん進んでいくようなイメージでした。
鳳凰卓の全体的な印象は状況に応じた打ち回しが上手いなと思いました。特に大きな差のあるラス目からの打点を見据えた手組が上手い人が多いイメージです。序盤で事故のような12,000点などを放銃してラス目が決まったかなと思っても、しっかりと打点を見た高いあがりで見事に復活してきます。また、状況に応じた的確な局消化も上手いです。1人が大きく沈んだラス目の親などは、早いあがりでしっかりと局を進めてラスを押し付けられます。
反面、押し引きに関しては思ったよりも「ラス回避」を徹底している人は思ったよりも少なく感じました。リーチ判断や押し引きの判断などで「ラス回避」より「トップ率」「着順上昇」を意識した選択でトータルでデメリットの方が上回る可能性が高い打牌をしている人も多いように感じます。

鳳凰卓のレベル

鳳凰卓の強さですが平均レベルという意味ではめちゃくちゃ高いと思います全員がある程度の基準(特上卓を超える強さ)は満たしていているので、下限がかなり高く平均レベルは高いです。仲間内や雀荘など条件がない場合と比べると4人全員が鳳凰卓レベルに強いのは、プロ同士の集まりや有名な店舗以外はなかなかないと思います。
また、他のオンライン麻雀ゲームと比べてもレベルは高いと思います。アバターなどの課金要素がなく、純粋に麻雀をプレイすることだけに特化していているため、必然的に麻雀が強い人や好きな人が集まりやすいです。オンライン麻雀ゲームのなかではレベルはトップクラスに高いと思います。
鳳凰卓全体のレベルは間違いなく高いですが、その中でも実力の幅は結構広いように感じます。特に鳳凰卓をずっと維持し続けている方や九段・十段に到達している方は非常に強く感じます。八段以上になると強者ぞろいの鳳凰卓の中でも勝ち越し続けないといけないので(八段で1~4着を1回ずつとると-15ポイント)、九段以上はなかなかハードルが高いです。

※記載情報は過去のもの、誤ったものの可能性があります。詳しくは公式ホームページにてご確認ください。

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