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ダマテンの対策は?

ダマテン(ヤミテン)とはメンゼンでテンパイしたときに、リーチをかけずにテンパイの状態を維持することです。これを見抜く方法はあるのでしょうか?

ダマテン(ヤミテン)は見抜けるのか?

早い巡目で、親にタンヤオ・ドラ3のような手をダマテンにされて振り込むと相当キツイですよね。絶対に振り込みたくはありませんが、基本的にはダマテンを見抜くのは不可能です。もしダマテンが簡単に見抜かれるなら、ダマテンにする意味がなく皆リーチをかけて打点を上げに行きます。そのため、ダマテンへの放銃は半ばしょうがない部分もあります。では、どういう場合にダマテンを警戒するべきなのでしょうか?

ダマテンにするケースを考える

リーチ判断」のページに理由を詳しく記載していますが、ダマテンに構える主な理由は以下のようになります。

一番わかりやすいのがリーチ者に対して明らかに押している場合で、巡目が早く通っている牌が少ないときなどを除いて、ダマテンの可能性がぐっと高まります。ただ、押していてもテンパイしているとは限らず、警戒しすぎるあまり追いかけリーチが来た時に共通現物がまったくないということもあるので注意しましょう。
また、巡目が深くなった終盤もダマテンの可能性が高くなるので注意が必要です。終盤はテンパイ料との兼ね合いもあって押し引きが非常に難しいですが、場に捨てられる牌の危険度などによってケアするべき相手なのかどうかを考える必要があるのかをあります。

ダマテンを警戒しすぎても損をする

ダマテンを過度に警戒しすぎると、降りや回る選択が増えて自分の上がりやテンパイ料を逃すことになります警戒すべき相手・打牌をケアすることは大切ですが、行き過ぎるとかえって自分が損をします。ダマテンに放銃してしまっても、かわし手なら状況によっては自分にとって得になることすらあります。

まとめ

自分の手に価値がなく共通安全牌が多くあって、上記のようなダマテンの可能性の高いサインが出ているにもかかわらず、振り込んでしまった場合は反省する必要がありますが、自分が上がりに向かう以上ヤミテンに放銃してしまうことは避けられません。
ケアすべき場合はしっかりとケアして、必要以上に恐れすぎないようにしましょう。

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