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リーチかヤミテンか

リーチ
リーチ判断は初心者の方はもちろん、上級者でも難しい場面が多いです。リーチとヤミテンどう使い分ければいいのか考えていきましょう。ちなみに、ヤミテン(ダマテン)とはメンゼンでテンパイしたときに、リーチをかけずにテンパイの状態を維持することです。

リーチの特徴

まず、リーチの一番のメリットは打点上昇です。一発・裏ドラありルールではこのリーチが非常に強力です。また、テンパイを相手に知らせることで、相手の手の進行をゆがませることができます

リーチのデメリットは、「相手にテンパイを知らせること」、「手牌を入れ替えることができないこと」、「1,000点棒を場に出す必要があること」です。

ヤミテンの特徴

相手にテンパイを悟られずらいので、他家からの出あがりが期待でき多くの場合上がり率が上昇します。また、手替わりで打点が上昇することや、危険牌を持ってきたときに安全牌とスライドできたり、降りる選択肢もできるのも大きなメリットです。

ヤミテンのデメリットは、手替わり以外の打点上昇がないことと、他家が自由に手牌を勧めてしまうことです。

使い分けは?

リーチの打点上昇のメリットは大きく、多くの場合はリーチを打った方が得のことが多いです。それほどまでに一発・裏ドラありルールにおいてリーチのメリットは大きいです
ピンフ・ドラ2(30符3翻)の場合、リーチをかけることで打点が約2倍に上昇し、ツモって裏ドラがのれば跳満まで見えます。タンヤオ・ドラ1のような40符2翻の場合もリーチをかけることで打点が約2倍に上昇し、ツモれば満貫になります。一方、50符3翻などの場合は、前出のようなケースに比べて打点上昇のメリットは小さいです。

では反対にヤミテンを選択するのはどういう場合でしょうか?あまり打点が必要なく放銃のリスクを減らして局を進めたいときや、ドラポンなど打点が見えている相手に対して正面から闘いたくない場合はヤミテンのメリットが活きます。また、巡目が深くなった場合はツモが少なく上がり率も落ちるためヤミテンの選択肢も出てきます。待ち牌がリーチ者やテンパイの可能性が高い副露者などの現物の場合は、上がり率が上昇するためヤミテンのメリットも大きいです

ただし、これも自分の状況次第です。自分の点棒が少ない場合はどうしても打点が必要なケースもありますし、リーチ棒1本で他家の条件を緩和してしまうこともあります。現実的に考えられるケースをしっかり想定して、そのうえで自分が正しいと思う判断をしましょう

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