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状況を把握する

点棒
麻雀は状況をしっかりと把握することが非常に大事です。オーラスでトップとの点差が何点か?トップ条件、2着以内など状況に応じてさまざまな打ち方が求められます。そこで重要になってくるのが点数計算です。しっかりと点数を把握することで、自分が何をするべきかが見えてくるはずです。

ラス前まで

ラス前まではオーラスをいかに自分に有利な状況で迎えれるかが大事になります。自分がトップ目なら相手が満ツモ(マンツモ)跳ツモ(ハネツモ)でも届かない点差になると大分有利になります。2着目・3着目・4着目の場合は着順を1つでもあげたり、トップとの点差を縮めて条件を少しでも緩和することでオーラスが楽になります。大きなラス目の場合はオーラスに満ツモ(マンツモ)条件や跳ツモ(ハネツモ)条件など少しでも可能性が残るようできることをやりましょう。

オーラスの点差

例えば、オーラスで自分が32,000点で2着で、トップが親で37,800点の場合はどういう手作りをすればいいでしょうか。点差は5,800点です
ツモあがりなら30符3翻1,000・2,000で、対象者以外からのロンあがりなら50符3翻(25符4翻)6,400で、直撃なら50符2翻(25符3翻)3,200で逆転となります。これがわかっているかいないかで、手の作り方に大きな違いがでてきます。
オーラスでの逆転条件についてはこちらに詳しく記載しています。 →麻雀の逆転条件

まとめ

麻雀では状況を把握することが非常に重要です。自分が追いかける立場ならどうやって相手との点差をひっくり返すかを考え、反対に自分がトップ目ならしっかりと条件を理解していれば、やってはいけないこと、やらなければならないことがわかるため、より具体的に何をすればいいのかが見えてきます。

また、東場は残り局数も多く全員に親番が残っているため比較的制限なく打てますが、南場を迎えてオーラスが近くなってくるとそれぞれに条件ができてくるため、いかに自分に有利な状態で進めるかが大事になります。タンヤオ・ピンフ・一盃口・ドラのようなリーチをかければ跳満までみえるような手でも、状況次第では鳴いて2000点で局消化を優先したほうがいい場合もあります。麻雀が強い人はこういった判断能力が非常に高いです。

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