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初心者が参考になるMリーガー5選

麻雀初心者の方が参考になるバランスのよいMリーガーについてです。バランスの良い選手を中心に5人をピックアップしています。

佐々木寿人

基本は先手を取ってリーチを打つ。門前のみならず鳴き仕掛けも積極的に行い、特に一色手を得意としている。攻める手はとことん押して、降りるときはピタッとやめる、メリハリの利いたスタイル。あがり重視・リーチ重視の麻雀だが待ちがいい場合や打点が見える場合は、序盤に搭子（ターツ）を固定することも多い。押し引きの判断に優れたシステマチックな麻雀。

松本吉弘

「ベストバランス」のキャッチフレーズの通り、バランス型で弱点がなく隙の無いスタイル。状況に応じて臨機応変に対応する安定感のある麻雀。副露判断や押し引きなど極端に偏ることなく初心者にも非常にお手本となる選手。

魚谷侑未

「最速マーメイド」のキャッチフレーズで、鳴きを多用したスピーディな麻雀が特徴的。Mリーグ2019シーズンでは、若干門前重視にスタイルを変えて放銃率を抑え打点を意識した麻雀で見事MVPを獲得。高い適応能力も見せる弱点のないオールラウンダー。

滝沢和典

雀風はバランス型。ノミ手の愚形待ちや軽い仕掛けが少なく、門前重視で手役や形の良さに重きをおくスタイル。若干守備よりな進行が多いが、後手に回っても受けが強く安定した麻雀。その手順や判断は「麻雀の教科書」と称される。

二階堂亜樹

雀風は守備型。守備を重視した非常に丁寧な安定感のある打ち筋。門前重視で放銃率が低く、形や打点の意識が高くノミ手や愚形が比較的に少ない。攻めも守備も丁寧な手順で初心者にもお手本となる選手。

まとめ

初心者の方が参考にしやすいのは、門前寄りのバランス型でオーソドックスな打ち筋の選手です。鳴き麻雀はあがりは多くなりますが、選択が増えて難しい局面も増えてくるので、初心者の方は門前でリーチを狙う方がわかりやすいです。
寿人プロは押し引きがはっきりしていて、どういう場面で降りるのか、どういった手牌なら押すのかなど非常に参考になります。松本プロ・魚谷プロは副露・押し引き・リーチ判断などすべての面でバランスがよく弱点がないためお勧めです。滝沢プロ・亜樹プロは門前重視で守備よりな打ち筋で、形や打点に重きを置いたお手本のようなスタイルで、特に放銃率が高い初心者の方には勉強になります。

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