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手なり


手なりとは、テンパイに向けて最も効率よく自然に手牌を進めることです。悪い意味で使わることも多いです

手なりの大事さ

テレビ対局などのコメントでよく「手なり」という言葉を見かけます。多くの場合、誰でもあがれるというような悪いニュアンスで使われていることも多いと思います。この「手なり」で打つということは、効率よく自然に手牌を進めることで麻雀において非常に重要です。牌効率という言葉に置き換えると、よりわかりやすいかもしれません「手なり」でしっかり打てているということは、牌効率(基礎)がちゃんとできているということで、特に一発・裏ドラ(赤ドラ)のあるルールでは非常に強みです。
日本プロ麻雀連盟の「宮内こずえ」プロのキャッチフレーズの一つに「手なりの女王」というものがあります。一発・裏ドラありルールにめっぽう強く女流モンド杯を2回・天空麻雀を3回優勝しています。真っすぐ手牌を進めてリーチを打つストレートな打ち方で、打牌選択に迷いがなく非常に速いです。

「手なりで打つ」ということは基本的なことで簡単のようですが、実は意外と難しくしっかりできている人はそう多くはありません。「手なりでしっかり打てて、冷静に押し引きの判断ができる」これだけで相当強いです。一般的に難しいとされ一つの基準でもある鳳凰卓ですが、手なりでしっかり打てて押し引きができれば、手牌読みやラグ読みなど難しいことができなくても十分到達できます。まずは牌効率をある程度理解しましょう。難しい形の場面で迷ったら後から見返してみて、その選択が本当にあっていたのか?どの選択がよかったのかなどを確認するようにしましょう。

そのうえで(牌効率をしっかり理解したうえで)、打点(手役)との折り合い、安全牌の抱え方などを自身の得点状況や順位などに応じて考えていく必要があります。上がれる手をミスなくしっかり上がるということは、当たり前のことですが非常に大切です。

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