麻雀の役の覚え方
初心者の方で役が覚えられない方は、小難しい条件がない「タンヤオ」「トイトイ」「染め手(一色手)」この三つを覚えましょう。次に役がつかない時がある、役牌(ヤクハイ)の風牌について理解しましょう。
単純で覚えやすい役
まず、最もシンプルで覚えやすいのが以下の三つです。難しい条件がなく、鳴いても成立するので非常にわかりやすいです。
- タンヤオ
- トイトイ
- 染め手(ホンイツ・チンイツ)
タンヤオ
数牌の2~8だけで手牌をつくると成立する役です。鳴いても成立するので初心者の方でもわかりやすいです。
詳しくはこちら →タンヤオ
トイトイ
「九萬・九萬・九萬」のように面子をすべてを刻子(槓子)で手牌をつくると成立します。わかりやすい役でフリテンにもなりにくいので、初心者の方には狙いやすい役です。
詳しくはこちら →トイトイ
染め手(ホンイツ・チンイツ)
「マンズ」「ピンズ」「ソウズ」のうち1種類の牌だけで手牌をつくると成立します。字牌が含まれる場合はホンイツ、字牌が含まれていない場合はチンイツが成立します。
詳しくはこちら →ホンイツ
役牌・翻牌(ヤクハイ・ファンパイ)
「三元牌」と「場風」「自風」となる牌を3枚そろえると成立します。三元牌は「白」「發」「中」の3種類のことで、三元牌はどんな時でも役がつきわかりやすいのですが、厄介なのは「東」「南」「西」「北」の風牌です。
「東」「南」「西」「北」の風牌は場風もしくは自風となる牌のみ役がつきます。場風とは、場の風牌のことで東場は「東」に役がつき、南場は「南」に役がつきます。自風とは、自分の風牌のことで、東家なら「東」、南家なら「南」、西家なら「西」、北家なら「北」に役がつきます。
平和(ピンフ)はそれほど気にしなくてもよい
平和(ピンフ)も出現頻度が高く重要な役ですが、愚形待ち・ノベタン待ちなどでは成立せず、雀頭が役牌以外である必要があります。初心者の方には少しわかりにくい面もあります。また、ピンフは門前(メンゼン)で聴牌(テンパイ)した場合のみ成立する役です。メンゼンでテンパイした場合はリーチがかけれるので、平和の役が成立しているか不安でも、とりあえずリーチをかけてしまえば役がついてあがれます。最初のうちは、少し難しいですが慣れてくると理解できるようになります。
すべての役を最初から覚えることはかなり難しいです。最初は出現頻度の高い重要な役だけを覚えて、余裕が出てきたら少しずつ覚えていきましょう。
はじめのうちは振り込むことはあまり気にせず、あがれる形(役)をつくることを意識しましょう。あとフリテンや少牌・多牌などは注意するようにしましょう。
- 関連項目 初心者が覚えるべき麻雀の役
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