流し満貫とは
流し満貫とは、流局したときに自分の捨て牌が1・9・字牌のみ、且つ捨て牌を他家に鳴かれていない場合に、満貫分の点数がもらえるルールです。
流し満貫の特徴
- 流局する(途中流局は不可)
- 捨て牌が1・9・字牌のみ
- 自分の捨て牌が鳴かれていない
以上が流し満貫の条件になります。なお、上記の条件が達成されていれば手牌の形は関係ありません。
流し満貫が成立した場合、満貫のツモあがりと同等の点数の支払いが行われます。子であれば2,000・4,000、親であれば4,000オールとなります。また、ルールによっては流し満貫をあがりと同様に扱うルールと流局として扱うルールがあります。
あがりとして扱う場合
- ノーテン罰符のやりとり無し
- 供託は流し満貫成立者がもらえる
- 親が流し満貫成立者の場合は連荘(レンチャン)となる
流局として扱う場合
- ノーテン罰符のやりとり有り(流し満貫成立者も同様)
- 供託は次局に持ち越されます
- 親が流し満貫成立者でも流局となる
まとめ
流し満貫は特殊なルール(役)の一つで、ルールによっては採用されていない場合もあります。特に競技麻雀などでは採用されていない場合も多いです。一方オンライン麻雀などでは流し満貫を採用しているルールが多いです。流し満貫の有り無し、あがり扱いか流局扱いかなどルールによって異なるので気になる場合はルールを確認しておきましょう。
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