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責任払い

責任払いとは、ある役を確定させる副露をさせたときに、もしあがりが発生したはその副露をさせたプレイヤーに科せられる罰則(支払い)のことです。包(パオ)ともいいます。
責任払いの対象となるあがりが出た場合、ツモあがりの場合は対象者が全額支払いとなり、ロンあがりの場合は対象者と放銃者が半分ずつ支払いとなります

責任払いの対象となる役は以下のとおりです。

大三元(ダイサンゲン)

大三元(ダイサンゲン)

三元牌の内、2種類をポン(カン)しているときに3種類目を鳴かせた場合に責任払いとなります。上記の場合だと3副露目の發を鳴かせた下家(シモチャ)に責任払いが発生します。

大四喜(ダイスーシー)

大四喜(ダイスーシー)

風牌(かぜはい・フォンパイ)の内、3種類をポン(カン)しているときに4種類目を鳴かせた場合に責任払いとなります。上記の場合だと4副露目の西を鳴かせた対面(トイメン)に責任払いが発生します。

四槓子(スーカンツ)

四槓子(スーカンツ)

3つカンをしているときに4つ目を大明槓(ダイミンカン)させた場合に責任払いとなります。上記の場合だと4萬をダイミンカンさせた上家(カミチャ)に責任払いが発生します。

まとめ

責任払いの扱いはルールによって異なります。責任払い自体を採用していない場合もあるし、四槓子(スーカンツ)は責任払いの対象とならないルールもあります。責任払いの対象となるケースはそうそう出るものではありませんが、万一ということもあるので気になる場合はルールを確認しておきましょう。

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