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鈴木優プロが第46期最高位決定戦優勝

最高位戦日本プロ麻雀協会、最高峰のタイトル戦である第46期最高位決定戦が行われ鈴木優プロが優勝。自身にとって初の最高位獲得となる。

概要

第46期最高位決定戦は現最高位「醍醐大」プロ、Mリーグ赤坂ドリブンズ所属「園田賢」プロ、38期最高位「新井啓文」プロ、「鈴木優」プロの4人で行われ、全5節・計20回戦の戦いとなります。「醍醐」プロは前年度の最高位であり今期優勝すると連覇となり、「新井」プロは二度目、「園田」プロ、「鈴木」プロはいずれも初の最高位となります

第1節・2節では醍醐プロが大きくポイントを伸ばし、次いで園田プロが着実にポイントを重ねていく中、新井プロが大きくマイナスする結果に。続く第3節では新井プロが大きくポイントを伸ばし、3節終了時には全員が100ポイント差以内の接戦に。第4節では鈴木プロが180ポイントオーバーのプラスで他を大きく突き放し圧倒的に有利な状況に。最終節では、優勝の可能性が残る醍醐プロとの条件戦特有の条件が複雑な難しい戦いとなるが、最終節までに大きくポイント差をつけた鈴木優プロがそのまま勝ちきり、自身初の最高位獲得となる。

鈴木優プロ概要

最高位戦に第27期に入会するも一度退会する。その後、同団体の第36期で再入会する。第45期A2リーグで3位となりA-1リーグに昇級。雀風は攻撃型で同団体の雀士から戦闘民族と称されるほど押しが強い。鳴きも駆使した自在なスタイルで隙のないオールラウンダー。キャッチフレーズは「最強戦の申し子」。

まとめ

第46期最高位決定戦は、最高位4期獲得の「近藤誠一」プロ、3期獲得の「村上淳」プロの最高位戦の両雄が2人とも決定戦進出を逃す。決定戦常連の2人がいない戦いは第34期最高位決定戦以来、実に12期ぶりとなる。また、近藤プロに至っては今期の決定戦進出を逃すまでは37期から9期連続で決定戦に進出しており、うち4回が優勝と驚異的な成績を残している。

醍醐プロ・新井プロは過去に一度最高位を獲得しており、園田プロ・鈴木プロは優勝すれば初の最高位獲得となる。いずれも今後の最高位戦をになう選手で実力も個性も申し分ない存在でしたが、第45期にA2リーグからA1リーグに昇格した勢いそのままに鈴木優プロが初優勝。激闘を制して初の栄冠に輝いた鈴木優プロはもちろん、今期は惜しくも「無冠の帝王」返上を逃した園田賢プロ、過去に最高位獲得の醍醐プロ、新井プロに加えてしっかりとA1残留を残留した「近藤誠一」プロ、「村上淳」プロなど来期の最高位戦A1リーグも非常に楽しみです。

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