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忍田幸夫プロが第20期将王決定戦優勝

麻将連合-μ-、最高峰のタイトル戦であるμリーグ(将王決定戦)の最終節が行われ忍田幸夫プロが優勝。忍田プロの将王獲得は通算5度目となり歴代最多となる

概要

20期将王決定戦は現将王、MリーグU-NEXT Pirates所属、「小林剛」プロ、将王4期獲得「忍田幸夫」プロ、「むく大樹」プロ、「みかみたつあき」プロの4人で行われ、全4節・計15回戦の戦いとなります。

第1節では、1回戦・2回戦連続トップのみかみたつあきプロが約50ポイントのプラスでトータル首位に。
第2節では、むくプロがポイントを伸ばし、トータル首位のみかみプロとの差を大きく詰める。現将王の小林プロは大きくポイントをマイナスし苦しい展開に。
第3節は、忍田プロが大きくマイナスし、他三者が若干ポイントを伸ばす展開に。トータル首位のみかみプロが55.1P、2位のむくプロが38.0P、3位の小林プロが-44.2P、4位の忍田プロが-48.9Pで第4節へ。
第4節では、トータル4位の忍田プロが連続トップで、100ポイント以上差があったみかみプロとの差を約31ポイントまでつめる。最終戦は忍田プロが逆転条件をしっかりみたして上がりきり、最終節3戦で100ポイント以上の差を縮めて大逆転優勝となる。

忍田幸夫プロ概要

麻将連合-μ-認定プロ。同団体代表。公式プロフィールに「昭和と平成のハイブリッド」とあるように、プロ歴も長くベテランの部類に入るが、雀風は現代の主流といわれるスタイルに近い。自在な鳴きで積極的に上がりを狙うスタイルで、受けに回れば短い手配でもしっかり降り切る守備力も兼ね備える。

まとめ

このルールは他団体のルールよりポイント差がつきにくく、第3節でほぼみかみプロかむくプロに優勝は絞られたかなと思いきや、まさかの大逆転優勝で忍田プロが通算5度目の将王を獲得。これにより忍田プロは「永世将王」となりました。
また、終了後には「Mリーグ入りもあきらめていません!」と麻将連合-μ-最強雀士が力強く宣言。多井隆晴プロや佐々木寿人プロなどMリーグでも活躍する他団体のトッププロとの対局が実現すれば非常に面白く熱い試合になりそうです。

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