竹内元太プロが第47期最高位決定戦優勝
最高位戦日本プロ麻雀協会、最高峰のタイトル戦である第47期最高位決定戦が行われ竹内元太プロが優勝。自身にとって初の最高位獲得となる。
概要
第47期最高位決定戦は現最高位「鈴木優」プロ、第45期最高位「「醍醐大」プロ、Mリーグ赤坂ドリブンズ所属「園田賢」プロ、の4人で行われ、全5節・計20回戦の戦いとなります。「鈴木」プロは前年度の最高位であり今期優勝すると連覇となり、「醍醐」プロは二度目、「園田」プロ、「竹内」プロはいずれも初の最高位となります。
第1節では、1回戦・2回戦連続トップでラスなしの竹内元太プロが一人プラスポイントで首位に。他三者はマイナスとなるがトータル4位の鈴木プロでも-34.3ポイントとそれほど大きなマイナスとはならず1節目を終える。
第2節では、トータル4位の鈴木プロがトップ2回の全連帯で大きくポイントをのばす、反対にトータル首位に立っていた竹内プロが2ラスでトータル最下位となる。鈴木プロが一人プラスで他三者がマイナスという、ポイント状況も含めて第1節終了時とほぼ同じ展開に。
第3節では、園田プロが大トップ含むトップ2回の全連帯で、120近いポイントを叩き出し大きく抜け出す。反対に鈴木プロ・醍醐プロは大きくマイナスしてしまい園田プロとは200P近い差が開いてしまう。
第4節では、トータル2位の竹内プロが大爆発、プラス70Pオーバーの大トップ含め、全連帯プラス142ポイントで首位に。トータル2位の園田プロと約130ポイントの差をつけ最終節に。
最終節も危なげない進行で着実にポイントを重ねそのまま首位で竹内プロが優勝。2位に園田プロ、3位に醍醐プロ、4位は鈴木プロという結果に終わる。
竹内元太プロ概要
最高位戦日本プロ麻雀協会の第38期前期。最高位戦のA1リーガー(2021年現在)。積極的な仕掛けも多く自在な麻雀。190cmを超える高身長。若くしてAリーグ入りを果たした注目の若手プロ。
まとめ
第47期最高位決定戦は、最高位を獲得した竹内元太プロを除いて、鈴木優プロ・醍醐大プロ・園田賢プロは昨年に続いての決定戦となります。
醍醐プロ・鈴木プロは過去に一度最高位を獲得しており、園田プロ・竹内プロは優勝すれば初の最高位獲得となる。竹内プロは今年BIG1カップのタイトルをとったものの、最高位戦注目の若手プロながらそれまで大きなタイトルは獲得しておらず、BIG1カップに続いて自団体最高峰の最高位を獲得したことにより今後ますます活躍の場が増えそうです。
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